【旅日記 #13】オアハカ5泊6日 前編(1〜2日目)

メキシコ

前回のプエブラの小旅行を終え、次の目的地として選んだのがオアハカ。
メキシコの中でも特に文化とグルメが有名な街として知られ、以前から気になっていた場所。

今回は5泊6日の滞在。(本当は4泊5日だったけど、あまりに良かったので、延泊した。)
その前半、1日目と2日目について記録していく。

深夜3時発、眠気との戦いからスタート

オアハカへの移動は深夜バスを選んだ。
オリサバを3:00に出発し、到着は8:30。

正直に言うと、かなりきつかった。
夜中に起きて準備し、眠い目を擦りながらバスターミナルへ向かう。

深夜のバスターミナル。みんな眠そうにバスを待っていた。

バスに乗れば寝られると思っていたが、現実はそこまで甘くない。
途中で何度も目が覚め、浅い眠りを繰り返す。
ADOのバスは快適だけど、この日はあまり眠れなかった。

そして気づけばオアハカに到着。
頭はぼーっとしたままだったが、とりあえず宿に向かうことにした。

さすがメキシコ随一の観光地、バスターミナルは朝から人で混み合っていた。

バスターミナルから宿まで徒歩で移動

オアハカのバスターミナルからセントロまではそこまで遠くない。
タクシーも使えるが、今回は街の雰囲気を感じるために徒歩で向かった。

朝の空気はひんやりしていて気持ちがいい。
まだ人も少なく、静かな街並みが広がっていた。

途中の街路樹がきれいに咲いているのを見ながら、
カラフルな街並みを歩いていく。

「いい街かもしれない」

そんな第一印象を抱きながら歩いていたのを覚えている。

バス内であまり眠れなくて体調が悪そうなメキシコ妻

オアハカでまさかの宮崎牛との感動の再会。日本食を食いてええ、、、

セントロ散策|オアハカの第一印象

宿に荷物を預けたあと、すぐにセントロ散策へ出た。

オアハカの街はとにかく「色」がある。
建物の色、壁の色、すべてがカラフルだ。
しかも、歴史感のある伝統的な建物が残っている。

歩き回りながら、ゆっくりと街を見ていく。
観光地として整っているのに、どこかローカル感も残っている。

ローカル市場で朝ごはんを食べて、観光スポットを巡る。

オアハカ名物のチョコレートミルクとトラジューダ(Tlayuda)

さすがに観光都市。これでもかというぐらい観光スポットがあり、
朝から回っているだけで、既に15:00過ぎ。
疲れていたこともあり、いったん宿へ帰った。

メキシコ名物の麦わら帽子。メキシコ感出るかと思ったら、農作業しているおっさんにしか見えなかった。

夜のセントロ|まるで別の街

夜になると、同じセントロでもまったく違う顔を見せる。

ライトアップされた教会。
屋台でいっぱいになったストリート。
レストランには多くの人が集まり、活気が一気に増す。

タコスの屋台にできた人だかり。かなり美味しい屋台なのだろう。

昼は穏やかで落ち着いた雰囲気だったが、
夜は一転してエネルギーに満ちた空間になる。

オアハカは圧倒的に夜の街なのだろう。昼の光景とは一転して、人がかなり多い。

同じ場所なのにここまで雰囲気が変わるのは面白い。
オアハカはメキシコにしては珍しく、夜の方が人が多く、街が活気づいている。

教会のライトアップはもはやメキシコの伝統芸。21:00ぐらいまでこの教会は空いているらしい。

2日目|ツアー開始早々、まさかのトラブル

2日目は郊外ツアーに参加した。

朝、指定された場所に迎えの車が来て乗り込む。
そして、他の参加者を迎えに行く。

最後の参加者が車に乗った時点で、少しだけ違和感があった。
スペイン語でのやり取りだから、完全には理解できていないが、
ガイドの人に少し的外れな質問をしている。

しかし、その場では深く考えず、流していた。

ところが数分後、問題が発覚する。
なんとドライバーが別の人をピックアップしてしまっていた。

当然、話が噛み合わない。
ドライバーと乗客の間で口論が始まる。

乗せるときにドライバーが名前を聞いていたが、
乗客は名前を聞き流して、「はいはい、わたしわたし」という感じで確認をしていなかった。

スペイン語の罵詈雑言を聞きながら、一度元の場所へ戻り、正しい参加者を乗せ直すことに。
朝からなかなかパンチのあるスタート。
ちなみに、結構路上で言い合いをしていることは多いので、スペイン語の罵詈雑言は聞きなれた。

最後の参加者を迎えに行く道中。まだ、トラブルは予見していなかった。

午前|トゥーレの木からスタート

ようやく正しいメンバーでツアーが再スタート。
先ほどの人があまりにもガイドを罵倒するもんだから、誰もガイドを責めなかった。

最初に向かったのはトゥーレの木。
世界一太い木とも言われている巨大な木。

木、木、木・・・、そうでかいとは言っても、ただの木。

実際に目の前にすると、そのスケールに圧倒されるが、それだけ。
頭の中で「この木なんの木♪」が流れるだけで終了。次の場所へ。

トゥーレの木は街中にいきなり現れる。観光地化していなかったら、どの木なのか正直分からない。

織物村とメスカル工場へ

次に訪れたのは織物村。
ここでは伝統的な染色や織りの工程を見ることができる。

天然の染料を使い、手作業で作られる布。
観光用とはいえ、しっかりとした文化が残っているのが印象的だった。
値段が高いので、ドケチな自分は、何も買わずに次の場所へ。

1枚作るのに、最低でも6か月はかかるらしい。

その後はメスカル工場へ。

メスカルはテキーラの一種と思われがちだが、
製法も風味もかなり違う。

製法の説明が一通り終わると、試飲パーティが開始。

みんな実は解説よりも試飲が楽しみで仕方なさそうだった。

アルコール x メキシコ人、楽しくないわけがない。
全員10杯以上試飲して、最後はショッピングタイム。
酔わせて、物を買わせる。アコギな商売だ。

メスカルの付け合わせは辛いピーナッツとオレンジ。メキシコ風にチリパウダーをかけていただく。

次に立ち寄ったアイス屋も、地味にレベルが高かった。
みんな酔った状態なので、物を買う買う。これはツアー会社もお土産屋も儲かるわけだ。

アガベ畑を横目に次のスポットへ移動。

ランチビュッフェでエネルギー補給

午前の観光を終え、ランチへ。

ビュッフェ形式で、モレなど、
オアハカらしい料理が並ぶ。
モレは見た目に反して奥深い味。

頼むと焼きたてのカルネアサダ(メキシコ版BBQ)を出してくれる。

ここでしっかりエネルギー補給。
午後の長丁場に備える。

午後|ミトラ遺跡でテンションが上がる

午後最初はミトラ遺跡。

ここでガイドから聞いた話が面白かった。
なんと、小さい石を組み合わせるだけで、接着するものはなく、
遺跡の複雑な模様を作っている。

ジェンガのように、石を組み合わせて建てる構造。
しかも、遺跡の80%は当時のまま残っている。

世界遺産検定2級(笑)を持っている自分としては、
こういう話はたまらない。

木を組み合わせるだけで、釘などを使わずに建てられた法隆寺が頭に浮かんでくる。
興味深く、細部までじっくり見て回った。

手前一番上段の石が途中で終わっている。奥にある教会を建てるためにスペイン人が石を流用したらしい。現在のスペイン政権からは考えられない好き勝手ぶり・・・

イエルベ・エル・アグア|雨の中の絶景

最後はイエルベ・エル・アグア。

到着したのは夕方。
あいにく少し雨が降っていた。

それでも景色は圧巻。独特の地形が広がる。

そしてここで、妻がまさかの行動に出る。

「泳ぐ」

気温もそこまで高くなく、雨も降っている。
普通なら躊躇する状況だが、まったく気にしていない。

楽しそうに水に入り、景色を満喫していた。

この絶景を見ながら、泳げるのはかなり良いアクティビティ。晴れてれば完ぺきだったけど、小雨程度ならまだまだ景色を楽しめた。

こういう行動力は見習いたいところである。
ちなみに、これが原因ではないが、体調を崩していた。

帰り道、そして疲労のピーク

帰りの車内では、同じツアー参加者と自然と会話が生まれた。
朝のトラブルもあり、ある意味で一体感ができていたのかもしれない。

最終的には連絡先も交換。

メキシコ人はみんなフレンドリー。ツアーで苦楽を共にしたら、仲間なのだ。

そして宿に戻る頃には、完全に疲れ切っていた。

早朝から夜まで動き続けた1日。
満足感はあるが、とにかく体力を消耗した。

次回へ

オアハカ滞在はまだ続く。

この街の魅力は、まだまだこんなものではない。
後編では、さらに深くオアハカを楽しんでいく。

今回のセントロ観光、ツアー体験については、別の記事でも詳しくまとめているので、併せて読んでほしい。
▶オアハカ観光ガイド
▶オアハカ周辺の観光地を1日で回るツアー解説(イエルべ・エル・アグア、ミトラ遺跡、トゥーレの木)

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