オアハカ周辺観光ガイド|トゥーレの木・Hierve el Agua・ミトラを1日で巡る

メキシコ旅情報

オアハカには魅力的な観光地が多くありますが、実はオアハカ中心部から少し離れた場所にも見逃せないスポットが点在しています。

代表的なのが、
「トゥーレの木(Árbol del Tule)」「織物村(Teotitlán del Valle)」「メスカル工場」「ミトラ遺跡(Mitla)」「イエルベ・エル・アグア(Hierve el Agua)」です。

これらは個別でも行けますが、1日で効率よく回るならツアー参加が圧倒的におすすめです。
しかも、350ペソ(≒3,150円)で行けたので、コスパ的にもかなり良かったです。

この記事では、実際にツアーで訪れた体験をもとに、オアハカ周辺観光を詳しく解説します。

オアハカ中心部の観光、モンテ・アルバン遺跡については下記のガイドを確認ください。
▶オアハカ観光ガイド
▶モンテアルバン観光ガイド

オアハカ周辺の観光地について

オアハカ周辺には、以下のような特徴の異なる観光地が点在しています。

  • 世界最大級の巨木
  • 伝統的な織物
  • メスカルの製造工程を学べる工場
  • 古代遺跡
  • 絶景の天然プール

これらを1日でまとめて体験できるのがツアーの魅力です。

行き方|ツアー参加がおすすめ

結論から言うと、自力よりツアーのほうが圧倒的に楽でコスパも良いです。

ツアー料金の目安

  • オンライン予約:600ペソ~
  • 現地予約:300〜400ペソ程度

今回はセントロ付近で直接予約し、350ペソのツアーに参加しました。
オンラインからは下記のサイトから予約できますが、内容はほぼ変わらず値段だけ違うので、対面で予約することをおすすめします。
Tours a Hierve El Agua

ソカロ周辺にツアーの客引きがたくさんいるので、話を聞いて予約しましょう。客引きの人たちも英語で話しかけてきてくれるので、スペイン語ができなくても問題ありません。
特に、メトロポリタン大聖堂の前の広場にツアーの客引きが集まっています。

ツアーの特徴

僕たちが使ったツアーの代理店は「Aventuras del Hongo」という代理店を使いました。
ガイドの人に聞きましたが、どの代理店も基本的には下記の条件のようです。

  • 英語ツアーあり
  • ホテルまで迎えに来てくれる
  • 1日で全スポットを回れる
  • セントロで解散

個人手配との比較

項目ツアー個人手配
移動すべてお任せバス・バン乗り継ぎ
時間効率的非常に時間がかかる
難易度低い高い(特にHierve el Agua)

初めての人はツアー一択です。

1日の流れ

  • 08:30 出発(ホテルまで迎えに来てくれる)
  • 09:30~10:10 トゥーレの木
  • 10:50~11:50 織物村
  • 12:15~13:00 メスカル工場見学
  • 13:15~13:45 アイス屋訪問
  • 14:00~15:00 ランチ(ビュッフェ)
  • 15:30~16:30 ミトラ遺跡
  • 17:30~18:30 Hierve el Agua
  • 20:30 セントロ帰着

1日で効率よく回れて、解説までついてきます。

ホテルの目の前まで迎えに来てくれて、僕たちのグループは6人グループでした。

トゥーレの木(Árbol del Tule)

世界最大級の幹の太さを誇る巨大な木です。

入場料:20ペソ(≒180円)

見どころ

  • 圧倒的な幹の太さ
  • 樹齢約2,000年
  • 世界で「最も太い木」(ギネス記録)

感想

  • 正直なところ、5〜10分で見終わる
  • 良い写真映え

元々湖があった場所が自然に埋め立てられた土地に生えた木だそうです。万年水不足のオアハカでも元々の湖の水が地下水としてあるため、順調に育ったそうです。

ただひたすらに大きい木です。

織物村(Teotitlán del Valle)

オアハカ周辺の伝統的な織物の製法を学べる村です。
僕たちは、村の中の一つの家で製法の解説を受けました。

見どころ

  • 天然染料(虫や植物)を使った色付け
  • 手織りの工程

感想

  • 解説と実際に見せてくれるところは興味深い
  • 興味があればかなり楽しめる
  • 希少な織物のため、値段が高い(一番小さいやつで約5,400円)

村の中で1,2を争うぐらいの豪邸で説明を受けました。織物御殿です。

伝統的な織機を使って、6か月ぐらいかけて織物を編むそうです。値段が高くなるのも納得です。

天然由来の材料を使って、どうやって生地を染色するかを解説してくれます。羊の毛を刈るところからどうやって布にしていくかの一連の流れを説明してくれるのは興味深かったです。

メスカルツアー(Mezcal工場)

メスカルとは

メスカルとは、アガベ(リュウゼツラン)という植物を原料に作られる蒸留酒で、メキシコの伝統的なお酒です。

テキーラも同じアガベから作られますが、違いは以下の通りです。

  • メスカル:様々な種類のアガベを使用し、スモーキーな風味が特徴
  • テキーラ:主にブルーアガベのみを使用

特にオアハカは、メスカルの本場として有名です。

テキーラの方が有名ですが、実は一般的にはメスカルの方が多く飲まれています。

見どころ

  • アガベの焼き方(地中で蒸す)
  • 伝統的な製造工程
  • 試飲体験

感想

  • 試飲が豊富で楽しい
  • メキシコ人の飲酒文化(ノリ)が体験できて面白い
  • 飲みすぎ注意

スタッフの方々が太っ腹すぎて、メスカルの試飲(ショットの半分ぐらい)を10杯以上飲めます。
メスカルはアルコール度35%、普通に酔うので気を付けてください。

アガベがここまで大きなるには最低でも8年ほどかかるそうです。

すりつぶしたアガベを発行させている様子。ここでアルコール分が発生します。

メスカルは1本500ペソ(≒4,500円)でした。メキシコの北側から来た人が北で買ったら1,000ペソ(≒9,000円)になるって言っていたので、割とリーズナブルな価格だと思います。

メスカルの試飲。これは8年熟成したメスカルです。熟成させた方がスモーキーな香りが強く、熟成なしはもう少しアルコール感が強いです。

ミトラ遺跡(Mitla)

サポテカ文明の遺跡で、幾何学模様が特徴です。
「オアハカ渓谷の先史時代の洞窟群」の一部として世界遺産に登録されており、サポテカ文明の宗教都市として重要な役割を担っていました。
遺跡の80%は当時のまま残されており、かなり保存状態の良い遺跡だと思いました。

入場料:210ペソ(メキシコ人またはメキシコに居住している人は半額)

遺跡の模様は風・雷などの自然を表現しているそうです。

サポテカ文明とは

サポテカ文明とは、現在のオアハカを中心に栄えた古代メソアメリカ文明のひとつです。

紀元前500年頃から発展し、約1,000年以上にわたって続いたとされています。

この文明は、オアハカ盆地を拠点に高度な都市文化を築き、特にモンテ・アルバン(Monte Albán)という都市で大きく発展しました。

ミトラ遺跡との関係

ミトラは、サポテカ文明の後期において重要な宗教都市として栄えました。

モンテ・アルバンが政治の中心であったのに対し、ミトラは「死者の場所」として作られたものとして考えられており、宗教的な役割を担っていたと考えられています。

ミトラ遺跡で見られる特徴的な幾何学模様は、石を一つひとつ組み合わせて作られており、サポテカ文明の高い技術力を象徴しています。
よく見ると、模様の間に隙間があり、石を組み合わせて作られていることが分かります。ジェンガのように石を組み合わせて作られているそうです。

見どころ

  • 精巧なモザイク模様
  • 石造建築

感想

  • 遺跡としてはコンパクト(30分ぐらいあれば、十分)
  • 独自性が高いデザインが面白い
  • ガイドがきちんと説明をしてくれるので、きちんと理解を深められる
  • Mitlaの街自体が観光地になっているので、遺跡以外も見たくなる

今回は行けませんでしたが、遺跡の周りの街もカラフルできれいです。死者の場所と言われていたこともあり、11月1日・2日の死者の日は街がとても盛り上がるそうです。

イエルベ・エル・アグア(Hierve el Agua)

今回のツアー最大のハイライトです。
正直、他のスポットはおまけで、ここがメインと言ってもいいレベルです。

イエルべ・エル・アグアの意味はスペイン語で「水が沸いている」という意味ですが、実際に沸騰しているわけではなく、ミネラルを多く含んだ水が長い年月をかけて岩の表面に蓄積し、固まったものです。

入場料:50ペソ
※イエルべ・エル・アグアは入場料以外にエリアの通行料として50ペソ取られるので、合計100ペソの支払いが必要です。

鍾乳洞のような景色が洞窟ではなく、開放感のある自然の中にあります。

見どころ

  • 石化した滝
  • 天然のインフィニティプール
  • 山の上からの絶景

前が断崖絶壁になっているプールで泳ぐことができます。僕が行ったときにも、3組ぐらい観光客が泳いでいました。僕は泳ぎませんでしたが、メキシコ妻は楽しそうに泳いでいました。

感想

  • ここが一番のフォトスポット(僕は写真がうまく取れていません(笑))
  • もう少し長くここに滞在したかった(一時間は短かった。)

山の上にあるだけあって、絶景でした。時間が短かったこともあり、一番の見どころの石化した滝の写真を取り忘れました、、、

注意点(重要)

  • 全体を通して現金必須(入場料など)
  • Hierve el Aguaまでは山道で、かなり揺れるので、酔いやすい人は注意
  • 日差しが強いので、水・帽子・日焼け止めは必須
  • ツアーによっては各場所の滞在時間が短い

お昼はオアハカ名物料理のビュッフェ。モレなど品ぞろえが良かったです。一人220ペソ(1,980円)でコスパ的にも良いです。

結論|ツアーはこんな人におすすめ

  • 初めてオアハカに来る人
  • 時間が限られている人
  • 効率よく観光したい人

結論:迷ったらツアーでOKです。

ツアーが終わった後は、ツアー会社のオフィス前にて解散になります。

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