【キューバ世界遺産】ビニャレス観光ガイド|行き方・費用・おすすめツアーを徹底解説

キューバ旅情報

キューバ旅行で「自然を満喫したい」「葉巻や田舎文化を体験したい」という方に、ビニャレスは間違いなくおすすめの街です。

世界遺産にも登録されているビニャレスは、タバコ畑と巨大な奇岩が広がる、キューバを代表する絶景エリアです。
ハバナとはまったく違う、のんびりとした空気が流れており、「これぞキューバ」という風景を見ることができます。

馬に乗ってタバコ農園を巡ったり、洞窟を探検したり、自転車で田舎道を走ったりと、自然を楽しめるアクティビティも豊富です。
一方で、Wi-Fiはかなり遅く、停電もあり、夜は街灯が少なく真っ暗になるなど、日本ではなかなか体験できない「本物の不便さ」も残っています。

この記事では実体験をもとに、下記について詳しく解説します。

・ハバナからビニャレスへの行き方
・おすすめの移動手段
・観光スポット
・おすすめツアー
・費用の目安
・治安や注意点

これからビニャレスへ行く予定の方は、ぜひ参考にしてください。

ビニャレス(Viñales)とは

ビニャレス(Viñales)とは、キューバ西部にある小さな田舎町です。

ビニャレス渓谷(Valle de Viñales)は世界遺産に登録されています。

特徴的な奇岩(モゴーテ)と広がるタバコ畑の景色は、キューバの中でも特に印象的な風景です。

葉巻の原料となるタバコの生産地としても有名で、現地ツアーでは実際の農園を見ることもできます。

奥に見える奇岩(モゴーテ)は海底で形成されたものらしいです。太古の昔はビニャレス一帯は海に沈んでいて、海底でできた山なので、近くで見ると岩の質が特徴的です。

ハバナからビニャレスへの行き方

ハバナからビニャレスへの行き方は主に3つあります。プライベートタクシー、コレクティーボ(乗り合いタクシー)、バスです。

結論としては、カサのホストに手配してもらうのが一番楽で主流です。

コレクティーボが最も一般的な移動手段で、料金は30〜40USD(約4,500〜6,000円)ほどです。ドアツードアで移動できるため非常に便利です。プライベートタクシーはより快適ですが、その分料金は高くなります。

キューバの都市間の移動については下記の記事で詳しくまとめているので、もっと詳しく知りたい人は確認してください。
▶キューバの都市間移動の解説はこちら

所要日数

ビニャレスの所要日数は、1泊2日でも十分に観光できますが、余裕を持って楽しむなら2泊がおすすめです。

自然を感じながらゆっくり過ごすのがこの街の魅力なので、スケジュールを詰めすぎない方が満足度は高いです。

僕たちは実際に2泊3日の日程で行きましたが、時間が余らずちょうどよかったです。
最終日コレクティーボで移動する場合は、朝の8:00~9:00頃に迎えが来るため、2泊しても最終日は観光で使えないため、注意が必要です。

自然が好きな人はやることも決めず、のんびり過ごすのもありだと思います。

費用の目安

ビニャレスの観光費用の目安は下記の通りです。

・ハバナからの移動(片道):30〜40USD(約4,500〜6,000円)
・現地ツアー:1人15USD(約2,250円)
・自転車レンタル:半日5USD(約750円)
・食事:1回あたり5〜10USD(約750〜1,500円)
・カサ(1泊):1,000~3,000円

宿泊(カサ)について

ビニャレスの宿泊はカサ(Casa Particular)と呼ばれる民泊が基本になります。
Airbnbのような形式で、現地の家庭に泊まるスタイルです。

カサのホストはとても親切で、移動手段やツアーの手配もまとめてお願いできることが多いです。ビニャレスではホテルよりもカサに泊まるのが一般的です。

キューバのカサについての詳しい情報は下記の記事にまとめています。
▶キューバのカサ(民泊)についての解説はこちら

宿泊エリアについては、特に選ぶ必要はありません。
街が小さいため、街の端から端まで歩いても30分くらいです。
中心部から離れすぎていない場所を予約しましょう。

ここの並びは半分以上がカサでした。ホテルもあるのですが、街の外れにあり、移動が不便です。

観光スポット

ビニャレスは観光スポットが少なめで、コンパクトに回ることができます。
僕たちは自転車を借りて、半日ほどですべて回りました。

Iglesia del Sagrado Corazón de Jesús(ビニャレス教会)

ビニャレス中心部の広場にある小さな教会です。1880〜1883年ごろに建設されたと言われており、街のシンボル的存在になっています。

Mirador Los Jazmines(ロス・ハスミネス展望台)

ビニャレス渓谷を一望できる絶景スポットです。特に夕方の景色がおすすめです。

Cueva de Indio(インディオの洞窟)

洞窟の中を歩いた後にボートに乗って進むことができる人気スポットです。
非日常感を味わえます。入場料は8USDです。

Palenque de los Cimarrones(パレンケ・デ・ロス・シマロネス)

かつて逃亡奴隷(シマロン)が身を隠していた洞窟を利用した観光施設です。キューバの奴隷制度の歴史を学ぶことができます。
入場料は1,000CUP(約2ドル)です。バーでフリードリンクもついてくるので、おすすめのスポットです。

レストランとバーも併設されており、洞窟の中を歩きながら独特な雰囲気を楽しめます。週末は朝の4時までバーが開いており、音楽イベントが行われることもあります。

バーのマスターはとても親切な人で、ダンディな方です。

奴隷がスペイン植民者に対して、反抗している様子です。

レストランは12:00~16:30までしか営業していないため、時間を選んで来る必要があります。

Mural de la Prehistoria(先史時代の壁画)

巨大な岩に描かれたカラフルな壁画で、写真スポットとして有名です。
岩自体が先史時代のもので、そこに新たに壁画を描いたスポットです。
入場料は120CUPです。

おすすめツアー

ビニャレスでおすすめなのが乗馬ツアーです。
馬に乗りながら農園を回るスタイルが一般的で、料金は1人15USD(約2,250円)ほどです。

タバコの作り方や葉巻の巻き方を見ることができ、実際に試すこともできます。

馬はツアー用に調教されているので、乗馬経験がなくても大丈夫でした。

農園の風景を見ながら、ラム酒を片手にオーガニック葉巻を吸うのは格別でした。

ガイドの方もツアーに慣れており、頼めば英語でも説明してくれました。手前に写っている葉巻はお土産として買えます。ハバナなどで市販品を買うよりも質が良く、価格も安いです。

時間がある方は自転車レンタルもおすすめです。
半日5USD(約750円)で借りることができ、のどかな田舎道を自由に走ることができます。

キューバは車が少ないので、自転車で道路を独占できます。自然の中のサイクリングは最高に気持ちよかったです。

治安

ビニャレスの治安はかなり良いと感じました。
観光地化されていることもあり、危険を感じる場面はほとんどありませんでした。

ただし夜は街灯が少なく、かなり暗くなります。
一人で出歩く際は、十分気を付けた方が良いと思います。

注意点

ビニャレスはインフラが整っていません。
停電が発生することもあり、すべての家に安定して電気があるわけではありません。実際、僕たちの滞在中の半分ぐらいは停電していました。
また、Wi-Fiは非常に遅く、ほとんど使えないこともあります。SIMカードも中心部以外ではつながりにくいです。

その一方で、街灯が少ない分、夜は満点の星空を見ることができます。
都会では味わえない体験ができるのも魅力です。

またキューバ全体に言えることですが、クレジットカードはほとんど使えないため、現金の準備は必須です。
USDまたはEURを持参し、現地で両替するのが一般的です。

キューバのネット環境とお金に関しては下記の記事に詳しくまとめています。
▶キューバのSIM事情/インターネット環境についてはこちら
▶キューバのお金事情/両替についてはこちら

まとめ

ビニャレスはキューバの中でも特にのんびりとした時間が流れる場所です。

アクセスやインフラに少し不便な点はありますが、それも含めて魅力の一つです。

キューバらしい自然と文化を体験したい方は、ぜひ訪れてみてください。

令和の時代に牛耕作、馬耕作という歴史の教科書でしか見たことないような農業風景を見れるのもまた興味深く面白かったです。

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