【旅日記 #19】キューバの洗礼

キューバ

前回のケレタロ観光を終え、飛行機でモンテレイへ向かいました。

次なる目的地はモンテレイ…と見せかけて、実は一旦キューバへ向かいます。

とうとうメキシコ妻と一緒にメキシコを出るタイミングが来ました。

モンテレイ空港で空港泊

モンテレイ空港には深夜に到着したため、そのまま空港泊をすることにしました。

子どもが遊ぶ用の芝生スペースで、大人たちが仲良く雑魚寝です。
「大人の世界は甘くないんだよ!」
という現実を体で実感しました。

貧乏旅のため、ラウンジに入れるまでは飲み食いも我慢です。
そしてラウンジに入った瞬間、スタッフが引くレベルで暴飲暴食をしました。

そんなこんなで、いよいよ搭乗時間です。

メキシコの空港ではありますが、殺人事件が起きたわけではありません。みんな寝ているだけです。

そして、無事にハバナの空港へ到着しました。
着陸の瞬間、機内では拍手が起きます。
これはそこまで珍しい光景ではありませんが、この時は異様な盛り上がりで、まるでパーティのような雰囲気でした。

その瞬間に「ああ、キューバはきっと面白い国なんだろう」と思いました。
色々な意味で面白い国だと後で知るのですが、それはまた後のお話。

夜到着とはいえ、2本しか本数のない空港、、、

キューバの洗礼|お釣りがない問題

入国審査は同じ便の乗客のみで、とてもスムーズでした。
そもそも到着便が多くないため、混雑もありません。
ビザ関連の書類を提示して無事入国し、SIMカードも入手。

事前に予約していたタクシーで宿へ向かいます。

料金は35USD(約5,250円)だったので40USD(約6,000円)を渡しましたが、
「お釣りはないよ」と当然のように言われます。

「ああ、これが最初の洗礼か…」と妻と顔を見合わせました。

そのまま取られるのかと覚悟したのも束の間、ドライバーが「両替できるか聞いてきてあげるよ」と言ってくれました。
正直驚きましたが、近くのレストランへ行ってくれます。
しかし結果は両替できず。「あそこはどうかな?」と別の店を指差してくれました。

さすがに申し訳なくなり、今度は自分で行くことにしました。
拙いスペイン語でお願いしたところ、快く対応してくれて無事に両替成功。

35USD(約5,250円)を支払い、なんとか解決しました。
こうしてエアビーで予約していたカサ(民泊)へ向かいます。

タクシーから見えた夜の革命広場。キューバに来たなあって実感しました。

社会主義の接客を体験

宿に到着後、荷物を置いてホストから注意事項の説明を受けました。
これがかなり長く、移動の疲れもあってなかなか大変でした。
ただ後から振り返ると、この説明がかなり重要だったことに気づきます。

ひとまず夕食を食べるため、先ほどのレストランへ戻ります。
入店してすぐに違和感を覚えました。客が来ても案内はなく、席に座ってもしばらく放置されます。

しばらくしてから、無愛想な様子の男が一言

「Buena noche…(こんばんわ)」

まるで辞書の定義の横のイラストに描いてあるかのような仏頂面でメニューをくれます。

最初は戸惑いましたが、すぐに気づきます。
「これが社会主義の接客か」と。

その瞬間、この対応が逆に心地よく感じました。
社会主義をリアルに体験していることに、むしろ興奮していました。

そしてこのウェイターこそ、今後キューバで一番好きになるロベルトでした。

キューバの物価|安すぎる夕食

メニューはUSDとCUP(キューバペソ)表記でしたが、価格を見て驚きます。
ポークステーキが3USD(約450円)、ペペロンチーノが2USD(約300円)です。
正直、会計時に何か追加されるのではと疑いながら注文しました。

牛のフィレステーキが約1,600円とかいう破格。これでホテルのレストランなのがまた驚きです。

料理はしっかりしたものが出てきて一安心です。
味も普通に美味しく、特に一緒に頼んだグアバジュースはメキシコより美味しいと感じるほどでした。

キューバの料理は全体的に味付けがシンプルながら濃い目で美味しかったです。

食後、恐る恐る会計を確認すると合計は10USD(約1,500円)でした。
「本当にこの値段でいいのか??」
と心の中で何度も確認しながら支払いを済ませますが、特に問題もなくそのまま終了。

物価の安さに衝撃を受けながら店を後にしました。

グアバジュースの美味しさに驚くメキシコ妻。全体を通してキューバは100%ジュースとフルーツシェイク、レモネードなどのドリンク系がめちゃくちゃ美味しかったです。

まとめ|キューバ初日から濃すぎる体験

その日は移動の疲れもあり、そのままぐっすり眠りました。

安いレストランに満足した私たちですが、まだ本当のハバナを知りません。
現地通貨への両替、交通手段の確保、そして地元の人々の生活。

ここからさらに驚きの連続が待っています。次回もぜひご覧ください。

カサのテラスからの眺め。
キューバの夜は詐欺師、物乞い、立ちんぼのオンパレードなのに、身の危険を感じないとかいう謎です(笑)

コメント

タイトルとURLをコピーしました