世界一周のルートはどう組む?世界一周航空券と個別航空券を比較

世界一周準備編

ルート・料金・自由度で比較して僕たちが出した結論

世界一周のルートを考え始めて、最初に悩んだのが航空券の取り方でした。

調べると必ず出てくるのが

  • スターアライアンスなどの世界一周航空券
  • 個別に航空券を取っていく方法

この記事では、
世界一周航空券と個別航空券を、料金・自由度・旅のスタイルの観点から比較し、
最終的にどちらを選んだのかを書いていきます。

結論から言うと、「個別航空券」を選びました

最初に結論を書くと、
僕たちは世界一周を個別に航空券を取りながら進む方法で行く予定です。

理由は主にこの3つです。

  • ルートが途中で変わるかもしれない
  • 滞在したい国が増えたり減ったりしそう
  • 結果的に、個別の方が安く抑えられそうだと感じた

ただし、世界一周航空券にもメリットはあります。
なのでまずは、それぞれの特徴を整理していきます。

世界一周航空券とは?ざっくり説明

世界一周航空券は、スターアライアンスなどの航空連合が提供している
世界一周向けのパッケージ航空券です。
今回は、主にスターアライアンスの世界一周航空券を説明します。
※詳細は下記のリンクからご確認ください。
世界一周

特徴としては、

  • 出発前にルートを決める
  • 利用できる航空会社・区間数・距離(マイル)・移動方向にルールがある
  • 旅の期間(10日から1年間)に決まりがある

という感じ。

「最初に全部決めて、その通りに回る」には向いていると思います。

個別航空券とは?世界一周のリアルに近い方法

個別航空券はシンプルで、「次の国に行きたくなったら、その都度航空券を取る」というスタイルです。

世界一周って、実際に旅してみると

  • 思ったより楽しくて滞在を延ばしたくなる国
  • 想像と違って早めに移動したくなる国

が出てくるような気がします。

個別航空券は、そういう気持ち/予定の変化に対応しやすいのが大きな特徴です。

比較①:料金はどちらが安い?

「結局どっちが安いの?」
これが一番気になるところだと思います。

結論としては、
旅の仕方とルートによって変わります。

僕たちの場合は、
「価格はできる限り抑えつつ、より多くの国を回りたい」
ということが、世界一周をするうえで一番大事です。

なので今回は、
より多くの国を、より安い金額で回れるか
という視点で比較してみます。

世界一周航空券の料金感

スターアライアンスの世界一周航空券は、**総移動距離(マイル)**で運賃が決まります。
エコノミークラスの運賃目安(運賃部分のみ)は以下の通りです。

  • 29,000マイル以内:358,900円
  • 34,000マイル以内:422,700円
  • 39,000マイル以内:494,600円

ただし、この金額はあくまで運賃部分のみで、
燃油サーチャージや空港諸税などが別途かかります。

今回は「実際に支払う金額」を重視したいため、
燃油サーチャージ込みで、以下のルートをモデルケースとして見積もりを出してみました。

モデルルート(世界一周航空券)

東京
→ メキシコシティ
→ ボゴタ
→ サンパウロ
→ ヨハネスブルク
→ アディスアベバ
→ マドリード
→ イスタンブール
→ ドバイ
→ ニューデリー
→ バンコク
→ シドニー
→ 東京

このルートで見積もると、
合計 711,815円 という結果になりました。

なお、このルート以外の都市を回りたい場合は、
各空港をハブとして、別途個別で航空券を手配する必要があります。

個別航空券の料金感

一方、個別航空券の場合は、世界一周の料金が決まっていないため、
できるだけ条件を揃えるために、上記と近いルートで、直行便を優先して比較してみます。
※比較には Skyscanner を使用しています。

モデルルート(個別航空券)

東京
→ ロサンゼルス
→ メキシコシティ
→ ボゴタ
→ サンパウロ
→ ロンドン
→ バルセロナ
→ カイロ
→ アディスアベバ
→ ヨハネスブルク
→ ドバイ
→ ニューデリー
→ バンコク
→ シドニー
→ 東京

この条件で合計すると、
642,269円 となりました。

料金面での結論

今回のモデルケースでは、

  • 世界一周航空券:711,815円
  • 個別航空券:642,269円

となり、
個別航空券の方が約7万円ほど安いという結果になりました。

もちろん、時期やルートによって金額は前後しますが、
「できるだけ多くの国を、できるだけ安く回りたい」
という僕たちのスタイルでは、
個別航空券の方が現実的に安くなりそうという判断になりました。

比較②:ルートの自由度は圧倒的に個別航空券

ここは正直、かなり差があると感じました。

  • 世界一周航空券
     → ルート変更は可能だが、ルールや制限がある
  • 個別航空券
     → その場の判断で自由に変更できる

世界一周は「計画通りにいかない前提」で考えた方が楽です。

この自由度の差は、旅が長くなればなるほど効いてくると思いました。

比較③:旅のスタイルとの相性

どちらが良いかは、旅のスタイルによって変わります。

世界一周航空券が向いている人

  • 日程・ルートを先に固めたい
  • 長距離フライトが多い
  • 旅行に近い感覚で世界一周したい

個別航空券が向いている人

  • 旅しながら決めたい
  • 滞在期間を柔軟にしたい
  • 行きたい国が途中で増えそう

僕たちは明らかに後者タイプでした。

Wizz AirのAll You Can Flyについて

ちなみに、もうひとつ 個別航空券を選ぶ後押しになった要素があります。
それが、ヨーロッパのLCCであるWizz Airが提供している
「All You Can Fly」 という定額フライトサービスです。

これは、ヨーロッパ内の短距離移動をたくさんする人向けのサービスで、
年間500€のサブスクリプション型になっています。

主な特徴は以下の通りです。

  • Wizz Airが就航している約40か国以上へ行ける
  • 1フライトあたり10€で予約可能
  • 予約できるのは出発3日先までの便に限られる

かなりクセはありますが、
ヨーロッパに長く滞在して都市間を頻繁に移動する場合には、
とても魅力的な選択肢だと感じました。

一方で、
世界一周航空券を使ってしまうと、フライトとフライトの間隔や順番がある程度決められてしまうため、
このAll You Can Flyのような柔軟なサービスは使いにくくなります。

そう考えると、
ヨーロッパをどう回るかを現地で決められる個別航空券のほうが相性がいいと感じました。
そのため、個別航空券の方が向いているなと思います。

僕たちが個別航空券を選んだ理由まとめ

改めて整理すると、僕たちが個別航空券を選んだ理由は、

  • ルートが変わる前提で旅をしたい
  • 行きたい国・滞在期間を柔軟に決めたい
  • 結果的に予算も抑えられそうだった

この3つです。

まとめ:大事なのは、自分の旅に合うかどうか

ただしかし、世界一周航空券と個別航空券、
どちらが正解ということはありません。

  • 計画通りに、決めたルートを着実に回りたいなら 世界一周航空券
  • 旅の流れに身を任せて、その時の気分で進みたいなら 個別航空券

僕たちは、後者のタイプだった。
ただそれだけです。

また、ビジネスクラスやファーストクラスで世界を回りたい方にとっては、
世界一周航空券の方が断然お得になるケースも多いと思います。

結局のところ、
どの航空券が一番良いかではなく、
自分の旅のスタイルに合っているかどうか。

用途や目的に応じて、
うまく使い分けることが一番大切だと思います。

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