トラントンゴ温泉ガイド|行き方・料金・宿泊・注意点を解説

メキシコ旅情報

メキシコには、日本ではなかなか見られないスケールの温泉があります。それがイダルゴ州にあるトラントンゴ温泉です。

崖に沿って広がるエメラルドグリーンの温泉、洞窟の中から流れ出るお湯、そして大自然の中で入る開放的なプールは、まさに絶景温泉という言葉がぴったりです。

ただし、トラントンゴはアクセスがやや複雑で、事前に情報を知らないとかなり苦労します。実際に僕も移動で迷いました。

この記事では、メキシコシティからの行き方、料金、注意点、実際に行って感じたリアルな感想まで、初めて行く人でも迷わないようにまとめています。

また、下記のような人におすすめの場所です。

  • 絶景温泉に入りたい人
  • 自然が好きな人
  • 日本ではできない体験をしたい人
  • 移動の大変さも楽しめる人

トラントンゴ(Tlantongo)とは

トラントンゴは、メキシコ・イダルゴ州にある自然の温泉リゾートです。

山奥に位置しており、エメラルドグリーンの川や洞窟、滝、そして棚田状の温泉が広がる絶景スポットとして知られています。

温泉はすべて天然で、温度は36〜38度ほどのぬるめのお湯です。

そのため、長時間ゆっくり入ることができ、日本の温泉とはまた違った楽しみ方ができます。

日本の温泉とは違い、熱くないため、温水プールにつかりながら絶景を楽しむ場所というようなイメージです。

トラントンゴ(Trantongo)へのアクセス

メキシコシティからトラントンゴへ行くには、以下のルートをたどります。

  1. メキシコシティ → イスミキルパン(Ixmiquilpan)
  2. イズミキルパン → トラントンゴ(Tlantongo)

所要時間は約4時間です。

メキシコシティからイスミキルパン(Ixmiquilpan)への行き方

メキシコシティの北バスターミナルから、OVNIBUSのバスでアクセスできます。

  • 所要時間:約3時間
  • 料金:片道281ペソ(≒2,529円)

北バスターミナルに着いたら、入り口から左の方に進んでいくとOvnibusのカウンターがあるので、そこでチケットを購入できます。
オンラインでも購入できますが、そこまで混んでいる路線ではないので、基本は直接購入で大丈夫です。

テオティワカン遺跡へ行くバスの隣にあるので、わかりやすいです。

メキシコの長距離バスの乗り方は下記の記事でも解説しています。
▶メキシコの長距離バスの乗り方はこちら

イスミキルパンからトラントンゴへの行き方

イスミキルパン到着後は、別のバスで移動します。

イスミキルパンには下記の場所に着きます。
次のバス乗り場は遠いため、バスターミナルからタクシーを使うか、コレクティーボ(乗り合いバン)のCentro行きに乗れば近くまで行けます。

これはCentroで撮った写真ですが、ターミナルにこういったバン(ミニバス)が停まっているので、それに乗りましょう。
イダルゴ州ではUber/Didiはほぼ使えません。ただ、何度かタクシーを使っていますが、法外なぼったくりにはあっていないため、乗る前に料金を確認し、タクシーを利用するのは全然ありです。僕がタクシーを使ったときは、大体同じ距離乗って80ペソ(≒720円)でした。

トラントンゴ行きのバスはイスミキルパンのバスターミナルからではなく、
コレクティーボ(乗り合いバン)のターミナルから出ています。
ターミナルは以下の場所です。

  • 料金:片道70ペソ
  • 所要時間:約1時間

Farmacias del Ahorroの真横がバンターミナルの入り口になっています。

入って右側に進むと「Grutas Tlantongo」という広告が見えるので、そちらに進むとバスが停まっています。

バスの時刻表。上の青い時刻表がイスミキルパンからトラントンゴ行き。下の緑の時刻表はトラントンゴからイスミキルパン行き。
僕たちが行ったときはなぜか10:50ぐらいにバスが出発しましたが、メキシコ時間なので、そこはご愛嬌。

入場料・営業時間

到着すると、入り口で入場料を払うことになります。
何人で何日間の滞在か聞かれるため、それに答えて料金を支払います。

入場料:230ペソ(1日/1人)
営業時間:7:00~20:00

※宿泊した場合でも、2日分の入場料が必要になります。

トラントンゴのエリア紹介

トラントンゴは大きく2つのエリアに分かれています。

地図の左側が「温泉/ホテルエリア」、右側が「川・洞窟・滝エリア」です。
帰りのバスは川の方から出るため、先に温泉に行ってから、川へ行くのがおすすめの回り方です。

①温泉/ホテルエリア

トラントンゴで最も有名なスポットです。

山の斜面に沿って棚田状に温泉が広がっており、まさに絶景です。

昼間は人が多いですが、宿泊すると一般の人が来る前の早朝にこの場所を訪れることができ、ほぼ無人の状態で楽しめます。

こちらでもテント泊はできますが、スペースが狭いため、川エリアの方がおすすめです。

昼間の温泉エリアは人でいっぱいですが、温泉に入れる場所がかなり多くあるので、そこまで人の混雑は気になりませんでした。

温泉に入りながら、大自然を見れるので、このエリアでゆっくり時間を使うのがおすすめです。

こっちのエリアにも洞窟はあり、中には2~3か所ほど座って温泉に浸かることのできる場所があります。
中はほぼ真っ暗なので、足元に気を付けましょう。iPhoneのライトで照らしたら、えぐいぐらいイチャイチャしていたカップルがいたので、ライトを照らす場所も注意しましょう(笑)

② 川・洞窟・滝エリア

洞窟や滝を見学できるほか、大きな川の中で泳ぐことができるエリアです。

川の水もすべて温泉で、ぬるめのお湯の中でゆったり過ごせます。

このエリアのキャンプ場はかなり広いので、テント泊する場合は、こちらがおすすめです。

川の水深はかなり浅く(大人の腰まで浸かるぐらい)、子どもでも安心して楽しめるところです。
かなり家族連れが多い場所でした。

滝は大きすぎて、下からは全体を写真に撮ることができませんでした。

滝の裏側に約40mの洞窟があり、中を探索することができます。

滝つぼも入れる場所になっていますが、人が多すぎたので、退散しました。

エリア間の移動方法

2つのエリアは離れているため、徒歩での移動はできません。

駐車場付近にいるバンを利用します。
15分1本ぐらいの頻度で出ているので、近くの待合場所で待っていれば、係の人が声をかけてくれます。

  • 料金:片道15ペソ

バスのいる場所にいれば、エリア間の移動はできます。

帰り方

帰りは、バンに乗るところと同じ場所(最初に着いた場所)からバスが出ます。

注意点として、バスは滝・洞窟エリアから出るため、そちらから乗るのがおすすめです。

タイミングによっては満席になり、立ったまま山道を移動する可能性があります。

全てのバスがイスミキルパンへ帰るわけではないので、行き先確認が必要です。
バスの時間に近くなったら、係の人に確認しましょう。最終バスは17:30発です。

トラントンゴへの移動総費用

メキシコシティからの往復費用は以下の通りです。

  • メキシコシティからイスミキルパンのバス:281ペソ ×2
  • バスターミナルからコレクティーボターミナルへの移動:80ペソ ×2
  • イスミキルパンからトラントンゴのバス:70ペソ ×2
  • トラントンゴへの入場料:230ペソ

▶ 合計:約1,000ペソ(約9,000円)

交通費的にはそこまで高くないため、行く価値はある場所だと思います。

※宿泊費は別途必要です

宿泊について

トラントンゴではホテルに宿泊することができます。

  • 料金目安:1,000ペソ~
  • 予約:不可(現地で先着順)

週末や繁忙期は満室になる可能性が高いため、早めに到着するのがおすすめです。

ゆったりと自然を楽しんでリラックスするのが好きな人は1泊して、のんびりするのがおすすめです。
僕はせっかちで落ち着かない性格なので、日帰りで十分だと感じました。

公式が下記のサイトで旅程プランをまとめているので、参考にしてください。
泊まれるホテルなども下記から確認できます。
Visit Plan Grutas de Tlantongo

持ち物

  • 現金(必須)
  • 水着
  • タオル
  • サンダル
  • 防水バッグ
  • 酔い止め(任意)

トラントンゴには、海の家的な食堂、泳ぐためのグッズ(ゴーグル、水着、マリンシューズ)などが売っているため、忘れ物をした場合は購入できます。
お店を選べば、食べ物の値段もそこまで高くないです。大体市内価格の1.5倍ぐらい。

注意点

  • クレジットカードは使えない(現金必須)
  • トラントンゴへのバスの本数が少ない(2時間に1本)
  • 山道でかなり揺れる
  • 宿は事前予約不可
  • エリア間は徒歩移動不可(バン必須)

バスの道中はこんな感じの山道で揺れるので、気を付けましょう。
ワイルドスピードに出てくるメキシコの道って感じがして、僕は楽しんでました。

まとめ

トラントンゴはアクセスこそ大変ですが、それを超える価値がある絶景温泉です。

特に、早朝の無人の棚田温泉は、ここでしか体験できない特別な景色です。

メキシコ旅行の中でも、ぜひ一度は訪れてほしいスポットです。

上の温泉、下の温泉、奥の温泉など、入れる場所がたくさんあるため、いろんな角度から景色を楽しめる場所でした。

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