【2026年版】メキシコシティ観光完全ガイド|治安・移動・観光スポットを解説

メキシコ旅情報

メキシコシティは、メキシコの首都であり歴史・文化・グルメが集まる巨大都市です。

一方で
「危険そう」
「移動が大変そう」
と不安に思う人も多いと思います。

実際に滞在して分かった結論から言うと、
エリアと移動方法を間違えなければ、普通に旅行できる都市です。

観光スポットも多く、

・セントロ歴史地区
・ローマ地区
・チャプルテペック
・コヨアカン

など魅力的なエリアが集まっています。

さらにメキシコシティ周辺には

・テオティワカン遺跡
・ソチミルコ

といった日帰り観光地もあり、見どころは非常に多いです。

この記事では、実際にメキシコシティに滞在した経験をもとに

・日本からの行き方
・治安
・空港から市内への移動
・市内の移動方法
・観光エリアと観光スポット
・日帰り観光(テオティワカン・ソチミルコ)
・メキシコ料理やタコス
・チップ文化

など、初めてメキシコシティを訪れる人が困りやすいポイントをまとめて解説します。

初めてメキシコに行く人や、中南米旅行が初めての人向けにまとめています。

メキシコシティへの航空券

①直行便(いちばん楽)

成田 ⇄ メキシコシティ
所要時間:約11〜13時間

メリット

  • 乗り継ぎなし
  • 荷物の再預け不要
  • 入国審査1回だけ

デメリット

  • 料金が高め(20〜35万円前後)
  • 便数が少ない

JALとANAがそれぞれ成田から直行便を出しているため、
海外旅行に慣れていない人におすすめ

②アメリカ経由(安い・一般的)


東京 → ロサンゼルス → メキシコシティ

所要時間:約15〜22時間
※メキシコシティの空港はMEXがおすすめ、NLUは市内までバスで60分かかります。
 バスのチケットの購入、市内バスターミナルからの移動も初訪問の人にはハードルが高めです。

メリット

  • 安い(6〜10万円前後)
  • 便数が多い
  • 日程を組みやすい

デメリット

  • ESTAが必要
  • アメリカで入国審査+荷物回収+再預け
  • 英語対応が必要

JALのLCCのZIP AIRがLAやサンフランシスコへ安いときは5万円台で飛んでいるため、
2種類の航空会社を使うことになりますが、コストを抑えられます。

ある程度海外旅行に慣れている人におすすめ

※もう少し安い移動方法がありますが、上級者向けすぎるので、下記の記事で解説しています。
▶メキシコへ安く行く方法(陸路でメキシコへ行く)

注意:アメリカ経由は「入国扱い」

乗り継ぎでもアメリカに入国します。

つまり

入国審査

荷物受け取り

税関

再チェックイン

があります。

ここで焦る人が多いですが、
3時間以上の乗り継ぎにすれば基本は問題ありません。

それでも不安な方は、アメリカに一度入国をして
少し市内を観光して、次の日以降に航空券を取るのも一つの手です。

治安|危険なのは「都市全体」ではなく「場所」

メキシコシティは
「危険な都市」ではなく
危険なエリアがある都市です。

安全なエリア

  • ローマ地区
  • コンデサ地区
  • ポランコ
  • セントロ(昼)

注意が必要

  • テピト(Tepito)地区
  • ドクトーレス(Doctores)地区
  • 夜のセントロ
  • 人のいない地下鉄

夜のセントロは特別危険というわけではありませんが、人通りがかなり少なくなるため、基本的には出歩かない方が良いです。

空港から市内の移動|結論:ライドシェア一択

初めて来た人が一番迷うのがここです。

結論:
空港からはUberかDidiを使えば問題ありません

理由

  • 料金が事前確定
  • ぼったくりがない
  • 行き先説明不要
  • 荷物をもっての移動が不要
  • 深夜でも安全

所要時間:約20〜40分
料金目安:180〜300ペソ(≒1,620~2,700円)

※市内への詳しい行き方は下記の記事で解説しています。
▶MEX空港から市内への移動方法解説

移動手段|配車アプリが楽/メトロが安い

主な移動手段

手段おすすめ度理由
Uber安全・簡単
DiDiUberに比べ安い
地下鉄安い
バス安い

王道の場所の観光なら
配車アプリ中心でOK

ただ、メトロとバスも圧倒的に安く、便利です。

※メトロとバスの詳しい乗り方は下記の記事で解説しています。
▶メキシコシティのメトロ完全ガイド

SIMカード

短期滞在(~2週間)のおすすめ:e SIM

料金目安
100ペソ前後 / 1〜2週間

長期滞在(3週間以上)のおすすめ:TelcelのプリペイドSIM

料金目安
150ペソ前後 / 25日

※それぞれの詳細は下記の記事で解説しています。
▶メキシコのSIM解説

物価|日本と同じくらい

目安

項目価格
タコス135~225円(15〜25ペソ)
レストラン(大衆レストラン/一人分)1,080~2,250円(120〜250ペソ)
Uber(市内の主な観光地を回る想定)540円~2,222円(60〜200ペソ)
ホテル(1人/1泊)3000〜9000円

1ペソ=9円

※実際にかかった滞在費はまたメキシコ旅行が終わったら、別記事で公開します。

メキシコシティの主な観光エリア

メキシコシティは非常に広い都市ですが、観光スポットの多くは特定のエリアに集中しています。

特に旅行者が訪れることが多いのは次のエリアです。

・セントロ歴史地区
・ローマ地区(Roma)
・チャプルテペック
・コヨアカン

それぞれ雰囲気が大きく異なるため、エリアごとに観光すると効率よく回ることができます。
メキシコシティ観光では、これらのエリアを中心に計画を立てるのがおすすめです。

セントロ歴史地区(Centro Histórico)

セントロ歴史地区は、メキシコシティ観光の中心となるエリアです。

ソカロ(中央広場)を中心にスペイン植民地時代の建物やアステカ帝国の遺跡が集まっており、メキシコの歴史を感じることができます。ユネスコ世界遺産にも登録されています。

主な見どころ

・ソカロ(憲法広場)
・メキシコ大聖堂
・テンプロ・マヨール遺跡
・ベジャス・アルテス宮殿
・ラテンアメリカタワー

多くの観光スポットが徒歩圏内に集まっているため、街歩きに最適なエリアです。
メキシコシティを初めて訪れる人は、まずこのエリアを観光するのがおすすめです。

ローマ地区(Roma)

ローマ地区は、メキシコシティで最も人気のあるおしゃれエリアの一つです。

カフェやレストラン、ブティック、アートギャラリーが多く、街歩きやカフェ巡りを楽しむことができます。

並木道やヨーロッパ風の建築が多く、散歩するだけでも雰囲気を楽しめるエリアです。

また、ローマ地区のすぐ隣にはコンデサ地区があり、合わせて散策するのもおすすめです。
セントロとは雰囲気が大きく異なり、メキシコシティの現代的なカルチャーを感じられる場所です。

ローマ地区には日本製品専門のスーパーマーケットもあります。

チャプルテペック

チャプルテペックは、メキシコシティ最大の公園エリアです。

ニューヨークのセントラルパークよりも大きいとも言われる巨大な都市公園で、市民の憩いの場になっています。

公園内には多くの観光スポットがあります。

・国立人類学博物館
・チャプルテペック城
・チャプルテペック動物園
・湖

自然の中で散歩を楽しんだり、博物館を巡ったりできる人気の観光エリアです。
博物館好きの人には特におすすめの場所です。

コヨアカン

コヨアカンは、メキシコシティ南部にある歴史ある街です。

石畳の道とカラフルな建物が並ぶコロニアルな雰囲気が特徴で、ゆっくり散歩を楽しめるエリアです。

主な見どころ

・フリーダカーロ博物館(Casa Azul)
・コヨアカン広場
・コヨアカン市場

週末には屋台やマーケットも多く、ローカルの雰囲気を楽しむことができます。
メキシコの芸術や文化を感じられる場所として、観光客にも人気があります。
ローカルの人がメキシコシティで飲みに行ったりする場合は、コヨアカンかローマ地区が多いです。

メキシコシティの主な観光スポット

メキシコシティには歴史的な建物や文化施設など、多くの観光スポットがあります。
ここでは、メキシコシティ観光で訪れたい代表的なスポットを紹介します。

ベジャス・アルテス宮殿

ベジャス・アルテス宮殿(Palacio de Bellas Artes)は、メキシコシティを代表する文化施設の一つです。

白い大理石で造られた美しい建物が特徴で、メキシコシティのランドマークとしても知られています。

宮殿内には劇場や美術展示スペースがあり、オペラやクラシックコンサート、バレエなどの公演が開催されています。
セントロ観光と合わせて訪れる人が多いスポットです。

独立記念モニュメントと独立記念塔(天使の像)

独立記念モニュメントと独立記念塔(El Ángel de la Independencia)は、メキシコシティを象徴するランドマークの一つです。

記念塔はレフォルマ通りの中央に建てられており、頂上には金色の天使像が立っています。
独立記念モニュメントは記念塔から徒歩10分ほどのところにあり、上へ登れます。上から見るメキシコシティの景色もまた違う雰囲気できれいです。

メキシコ独立100周年を記念して1910年に建てられたモニュメントで、メキシコシティを代表する観光スポットとして知られています。
周辺にはレストランやホテルも多く、観光の途中に立ち寄る人も多い場所です。

メキシコ国立自治大学(UNAM)

メキシコ国立自治大学(UNAM)は、メキシコ最大の大学です。

広大なキャンパスには文化施設や壁画が多く、観光地として訪れる人も多いです。
大学のキャンパスの一部は世界遺産にも登録されています。

特に有名なのが中央図書館で、建物の外壁にはメキシコの歴史を表した巨大なモザイク壁画が描かれています。
無料で誰でも楽しめるスポットのため、おすすめです。

ヴァスコンセロス図書館

ヴァスコンセロス図書館(Biblioteca Vasconcelos)は、メキシコシティ北部にある近代的な図書館です。

巨大な本棚が空中に浮かんでいるような独特の建築デザインで知られています。

図書館の内部はとてもユニークな構造になっており、建築好きや写真好きの人にも人気のスポットです。
館内には庭園や展示スペースもあり、ゆっくりと過ごすことができます。
入館料無料で入れるので、こちらもおすすめのスポットです。

シウダデラ市

シウダデラ市場(Mercado de la Ciudadela)は、メキシコの伝統工芸品が集まる市場です。

観光客向けのお土産を探すなら、メキシコシティでも特におすすめの場所です。

市場では

・民芸品
・刺繍
・アクセサリー
・雑貨

など、さまざまなメキシコの伝統工芸品を購入することができます。

メキシコらしいお土産を探している人には特におすすめです。

メキシコシティで体験したい観光・日帰りスポット

メキシコシティ観光では、市内の観光スポットだけでなく、周辺の観光地やメキシコならではの体験もおすすめです。

時間があればぜひ合わせて訪れてみてください。

テオティワカン遺跡

メキシコシティ近郊で最も有名な観光地がテオティワカン遺跡です。

巨大なピラミッドが並ぶ古代都市遺跡で、世界遺産にも登録されています。
太陽のピラミッドや死者の道など、メキシコを代表する歴史的スポットとして知られています。

メキシコシティ北バスターミナルからバスで行くことができ、日帰り観光も可能です。

▶テオティワカン遺跡の行き方・見どころ解説

ソチミルコ

ソチミルコは、メキシコシティ南部にある運河エリアです。

カラフルな船「トラヒネラ」に乗って運河を進みながら、食事や音楽を楽しむことができるメキシコらしい観光体験として人気があります。

運河と周辺地域は世界遺産にも登録されています。

▶ソチミルコの行き方・見どころ解説

ルチャリブレ観戦

ルチャリブレは、メキシコの人気プロレスです。

メキシコシティではアレナ・メヒコなどの会場で試合が開催されており、観光客にも人気のエンターテイメントになっています。

覆面レスラーによる派手な技や会場の熱狂的な雰囲気は、メキシコ文化を体験できるユニークなイベントです。

▶ルチャリブレ観戦ガイド

メキシコシティで楽しみたいグルメ

メキシコシティ観光では、観光スポットだけでなくグルメも大きな楽しみの一つです。

特にメキシコ料理は世界的にも人気があり、屋台からレストランまでさまざまな料理を楽しむことができます。

メキシコ料理の代表といえばタコスですが、それ以外にもスープ料理やトルティーヤ料理など多くの種類があります。

メキシコ料理については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

▶タコス以外のメキシコ料理12選

タコス

タコスはメキシコ料理を代表する料理です。

トルティーヤに肉や野菜、サルサなどをのせて食べるシンプルな料理ですが、地域や店によってさまざまな種類があります。

メキシコシティには多くのタコス屋台やタコス専門店があり、気軽に本場の味を楽しむことができます。

おすすめのタコスの種類については、こちらの記事で詳しく紹介しています。

▶タコスの完全ガイド記事

メキシコ旅行で知っておきたいチップ文化

メキシコではレストランやホテルなどでチップを渡す文化があります。

日本ではあまり馴染みがないため、旅行中に「どれくらい渡せばいいのか分からない」と迷う人も多いです。

メキシコでのチップの相場や渡し方については、こちらの記事で詳しく解説しています。

▶メキシコのチップ文化と相場はこちら

メキシコの長距離バス

メキシコシティ以外に行くのに、
メキシコでは都市間の移動に長距離バスがよく利用されています。

メキシコシティからは

・グアナファト
・プエブラ
・オアハカ
・サンミゲル・デ・アジェンデ

など多くの観光都市へバスで移動することができます。

メキシコの長距離バスは設備も充実しており、飛行機より便利な場合もあります。

メキシコのバスの乗り方やターミナルについては、こちらの記事で詳しく紹介しています。

▶メキシコの長距離バスの乗り方はこちら

危険を避けるコツ

  • 夜は徒歩移動しない
  • スマホを持ったまま歩かない
  • 流しのタクシーを拾わない
  • 地下鉄は昼のみ

これだけ守れば大丈夫です。

まとめ

メキシコシティは

・歴史ある街並み
・美味しいメキシコ料理
・世界遺産の観光地
・ユニークな文化体験

など、さまざまな魅力がある都市です。

「危険そう」というイメージを持つ人も多いですが、
エリアと移動方法に気をつければ、普通に観光を楽しむことができます。

セントロ歴史地区やローマ地区などの観光エリアを中心に回れば、メキシコシティの魅力を十分に感じることができます。

また、

・テオティワカン遺跡
・ソチミルコ
・ルチャリブレ観戦

など、メキシコシティならではの体験もおすすめです。

この記事を参考に準備すれば、初めてのメキシコシティ旅行でも安心して観光できると思います。

実際のメキシコ滞在の体験談については、こちらの記事でも紹介しています。

実際の体験談はこちら
【世界一周の記録 #1】メキシコ妻と再会

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