メキシコを旅行するとき、都市間移動の方法として
- 飛行機
- 長距離バス
があります。
実際には、メキシコでは長距離バスが便利で快適です。
メキシコの長距離バスは、日本の高速バスと同じかそれ以上に設備が整っており、多くの旅行者やメキシコ人が国内移動で利用しています。
この記事では
- メキシコ長距離バスの特徴
- 飛行機との料金比較
- メキシコシティの4つのバスターミナル
- チケットの買い方
- バスの乗り方
をまとめました。
メキシコ旅行で都市間移動を考えている方は、ぜひ参考にしてみてください。
メキシコの長距離バスは快適
メキシコの長距離バスは、日本の高速バスと同じかそれ以上に快適です。
主な特徴
- リクライニングシート
- トイレ付き
- エアコン
- USB・電源付き
料金も比較的安く、メキシコでは都市間移動の定番手段です。
僕自身も、一番安いタイプのバスを使いますが、日本のバスよりも席幅が広く、
隣が空席のことも多いため、ストレスなく移動できています。

飛行機と長距離バスの料金比較
メキシコ国内を移動する場合、飛行機と長距離バスのどちらを使うか迷う人も多いと思います。
メキシコシティから主要都市への料金の目安を比較してみます。
メキシコシティ → グアナファト
| 移動手段 | 料金 | 所要時間 |
|---|---|---|
| バス | 約500〜800ペソ(約4,500〜7,200円) | 約5〜6時間 |
| 飛行機 | 約800〜3,000ペソ(約7,200〜27,000円) | 約1時間 |
※空港までの移動時間を含めると、実際の移動時間はもう少しかかります。
メキシコシティ → オアハカ
| 移動手段 | 料金 | 所要時間 |
|---|---|---|
| バス | 約700〜1,000ペソ(約6,300〜9,000円) | 約6〜7時間 |
| 飛行機 | 約1,000〜3,500ペソ(約9,000〜31,500円) | 約1時間 |
メキシコシティ → プエブラ
| 移動手段 | 料金 | 所要時間 |
|---|---|---|
| バス | 約200〜350ペソ(約1,800〜3,150円) | 約2時間 |
| 飛行機 | 基本的に運航なし | – |
プエブラは距離が近いため、ほとんどの人がバスを利用します。
飛行機の方が安い場合もある
稀ですが、タイミングによっては飛行機の方が安い場合もあります。
特に格安航空会社(LCC)のセールなどでは、
バスより安い航空券が見つかることもあります。
ただし注意点があります。
メキシコシティ発の格安航空券の多くは
AIFA空港(Felipe Ángeles International Airport / NLU)発になっていることが多いです。
AIFA空港はメキシコシティ中心部からかなり離れており、移動に時間がかかります。
市内→AIFA空港で約1〜1.5時間ほどかかります。
さらに交通費もかかるため、結果的に
時間・料金ともにバスの方が便利なことの方が多いです。
また、労力的にもバスの方が楽です。
そのため、メキシコシティから
- グアナファト
- オアハカ
- プエブラ
などの都市へ行く場合は、長距離バスを利用することをおすすめします。
ちなみに、初めてグアナファトに行った際に、飛行機を使用しましたが、
バスにすればよかった以外の感情がなくなったので、絶対バスをおすすめします。
それでもAIFAからの飛行機を取ってしまった方は、市内からAIFAへの行き方をまとめているので、下記の記事を参考にして下さい。
メキシコシティの主要バスターミナル
メキシコシティには大きなバスターミナルが4つあります。行き先によって利用するターミナルが異なります。
北バスターミナル(Terminal del Norte)
正式名称
Terminal Central de Autobuses del Norte
最寄駅
Autobuses del Norte(地下鉄5号線)
主な行き先
- Guanajuato(グアナファト)
- San Miguel de Allende(サン・ミゲル・デ・アジェンテ)
- Querétaro(ケレタロ)
- San Luis Potosí(サン・ルイス・ポトシ)
グアナファトへ行く場合はここから出発することが多いです。
TAPO(東バスターミナル)
正式名称:Terminal de Autobuses de Pasajeros de Oriente(TAPO)
最寄駅
San Lázaro(地下鉄1号線・B線)
メキシコシティで最も大きいバスターミナルの1つです。
主な行き先
- Oaxaca(オアハカ)
- Puebla(プエブラ)
- Veracruz(ベラクルス)
- Chiapas(チアパス)方面
オアハカへ行く場合は、このターミナルを利用することが多いです。

南バスターミナル(Taxqueña)
正式名称
Terminal Central de Autobuses del Sur
最寄駅
Taxqueña(地下鉄2号線)
主な行き先
- Acapulco(アカプルコ)
- Cuernavaca(クエルナバカ)
- Guerrero(ゲレロ)州方面
オアハカ行きのバスもありますが、本数はTAPOの方が多いです。
南側は総じて治安が鬼レベルなので、普通の人は基本使わないターミナルだと思います(笑)
西バスターミナル(Observatorio)
正式名称
Terminal Central de Autobuses del Poniente
主な行き先
- Toluca(トルーカ)
- Guadalajara(グアダラハラ)
西側もグアダラハラを筆頭に、治安が鬼レベルなので、あまりおすすめはしません。
メキシコの主なバス会社
主なバス会社
- ADO
- ETN
- Primera Plus
- Futura
僕は、いつもADOかADOの格安版のAUを使うため、ETNなどの長距離バスは利用したことがありません。
ADOも車内にトイレはついていますし、USB充電もできるため、全く困りません。

AUのバスは中にトイレがありませんが、2時間に1回ぐらいはパーキングに寄るので、特に問題ありません。
バスチケットの買い方
方法は3つあります。
窓口で購入
バスターミナルのカウンターで購入できます。当日でも購入できることが多いです。
ネット予約
公式サイトから予約できます。
- ADO(https://www.ado.com.mx/)
- ETN(https://etn.com.mx/)
クレジットカードで購入可能です。
基本的に、僕はネットで予約してオンラインチケットで乗車しています。
旅行サイト
Busbudなどのサイトでも予約できますが、公式サイトで予約する方が楽です。
バスの乗り方
流れはシンプルです。
① バスターミナルへ行く
② チケットを購入
③ 出発ゲートを確認
④ 出発時間に乗車
ターミナルでチケットを購入した場合は、購入時に何番ゲートか教えてくれます。
オンラインで購入している場合は、各バス会社によって出発ゲートが分かれているので、会社を探し、ゲートごとに行き先が書かれているので、自分の行き先を見つければゲートが分かります。
荷物は係員がトランクに入れてくれます。

ゲートの上のスクリーン部分に発車時刻と行き先が書いてあります。
ゲートを通るときには荷物検査があるため、チャックを開けられるようにしておきましょう。
注意点
冷房が強い
メキシコのバスは冷房が強いことが多いです。薄めの上着を持っていくと安心です。
ターミナルを間違えない
メキシコシティには4つのバスターミナルがあります。チケットに書かれているターミナルを必ず確認しましょう。
トイレ休憩
日本だとパーキングエリアに着いたら、何分休憩かアナウンスがありますが、メキシコではありません。
大体10分ぐらいは止まっていますので、バスが停車したらすぐにトイレに行きましょう。
また、基本的にトイレを使用するのに小銭が必要なので、そこも注意してください。

パーキングのトイレでも他の街中のトイレと一緒で、柵がついていて、5~8ペソほど取られます。
トイレ以外にも簡単な売店があるため、スナックなども購入できます。
メキシコ長距離バスがおすすめの都市
メキシコシティから長距離バスで行きやすい都市
- グアナファト
- オアハカ
- プエブラ
- ケレタロ
- サンミゲルデアジェンデ
これらの都市はバスで2〜7時間程度で行くことができます。飛行機より安く、都市中心部に到着するため観光客にも人気の移動方法です。
まとめ
メキシコでは長距離バスが非常に便利で、観光客でも安心して利用できます。
- 料金が安い
- 車内が快適
- 都市中心部に到着
メキシコシティから
- グアナファト
- オアハカ
- プエブラ
などへ行く場合は、飛行機よりバスが便利なことも多いです。
メキシコ旅行では、ぜひ長距離バスを活用してみてください。



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