【世界遺産】プエブラ完全ガイド|行き方・観光・グルメ・治安まで徹底解説

メキシコ旅情報

「プエブラってどんな街?」「メキシコシティからどうやって行くの?」「治安は大丈夫?」

そんな疑問を持っている方に向けて、本記事ではプエブラ観光に必要な情報をまとめています。

実際に訪れて分かった結論から言うと、プエブラは初めてのメキシコ地方都市として非常におすすめできる街です。

世界遺産に登録された美しい街並み、メキシコ屈指のグルメ、そして比較的良い治安が揃っており、安心して観光を楽しむことができます。

この記事では、
・メキシコシティからの行き方
・CAPUからセントロへの移動方法
・治安や宿泊エリア
・おすすめグルメ
・観光スポット

まで、初めての方でも迷わないように分かりやすく解説します。

本記事は実際にプエブラを訪れた体験をもとに解説しています。

プエブラとは

プエブラはメキシコシティから約2〜3時間の場所にある歴史都市で、コロニアル建築が美しく残る街です。

正式名称は「プエブラ・デ・サラゴサ(Puebla de Zaragoza)」で、街全体が世界遺産に登録されています。

メキシコの中でも治安が比較的良く、街並み・食文化ともにレベルが高いため、初めての地方都市としてもぴったりです。

後ほど紹介する観光スポットも全部徒歩圏内にあるコンパクトな観光都市なので、日帰りもしくは1泊2日でメキシコシティと一緒に回る観光地としておすすめです。

プエブラの基本情報

  • 標高:約2,100m(少し涼しい)
  • 気候:年間を通して過ごしやすい
  • 世界遺産:プエブラ歴史地区
  • 名物料理:モレ・ポブラーノ、セミータ、チレ・エン・ノガダ

僕が行ったのは3月ですが、半袖でちょうどいいぐらいの気候でした。

プエブラへの行き方

メキシコシティからは長距離バスで行けます。

  • 所要時間:約2〜3時間
  • 到着場所:CAPU(Central de Autobuses Puebla)

ADOなどのバス会社を使えば、快適に移動できます。
メキシコシティのTAPOバスターミナルからバスが出ています。

メキシコの長距離バスの乗り方は下記の記事にまとめています。
▶メキシコの長距離バスガイドはこちら

バスを降りて、CAPUのターミナルに入るとこのメッセージがお出迎えしてくれます。

CAPUからセントロへの行き方

タクシー

  • 約100〜150ペソ
  • 安全だが少し高め

CAPUに到着すると個人のタクシーが客引きをしていますが、
Taxi Seguroのサインに従って、公式のタクシーを手配した方が良いです。

Uber/DiDi

  • 約70〜120ペソ
  • 一番バランスが良い

節約したくて、バスに乗るのはめんどくさいという場合は、素直にUber/Didiを手配するのが楽です。

メトロバス(おすすめ)

  • 料金:7.5ペソ
  • 所要時間:約30〜40分

コスパ重視ならメトロバスがおすすめです。
メトロバスの駅は出口の手前を左に曲がって進むとつきます。

この広場まで出てきたら、奥の左の出口を出ずに左に曲がるとメトロバスの駅への連絡道に行けます。

メトロバスの駅の改札を入ったところです。

後ほど詳しく説明しますが、CAPUからプエブラの隣のチョルーラ(Cholula)までも直行バスが出ているので、セントロへ行かずに、先にチョルーラを観光するのもありです。

奥にあるCholulaと書いてあるバスに乗れば、Cholulaまで行けます。

メトロバスの乗り方

プエブラのメトロバス(RUTA)は専用カードが必要です。
専用カードはメトロバスの改札手前に専用機械があるので、そこで購入できます。

手順

  1. 駅の券売機でRUTAカードを購入+チャージ
  2. 改札にタッチして乗車

最初は少し戸惑いますが、慣れれば非常に便利です。
カードは20ペソ(≒180円)でメトロバスは1回7.5ペソ(≒67.5円)です。

CAPUからはメトロバスのLinea 3が出ており、CAPUが終点なので、
来たバスに乗って、San Francisco駅まで乗れば、セントロに着きます。

プエブラの治安

プエブラはメキシコの中では比較的安全な都市ですが、注意は必要です。

安全なエリア

  • セントロ(昼間)
  • 観光地周辺

注意点

  • 夜の人通りが少ない道は避ける
  • スリ・置き引きに注意
  • Mercado 5 de Mayoエリアは注意が必要

基本的には「普通の海外旅行レベルの注意」で問題ありません。
日中のメトロバスはかなり混むので、持ち物に注意しておいた方が良いです。

Mercado 5 de Mayoの近くの通りです。観光地というよりは、地元の人たちでにぎわっている場所で、特別危険というわけではありませんが、その他の観光地よりは少し雰囲気的に怪しい感じです。
夕方に行きましたが、明るいうちから立ってお客さんを待っている女性がいたので、夜は治安が悪いかと思います。

宿泊おすすめエリア

セントロ(Centro Histórico)

観光に最適なエリアで、主要スポットへ徒歩でアクセスできます。初めてのプエブラ滞在であれば、このエリアに宿泊するのが最も便利です。

ホテルもリーズナブルなところが多いので、迷ったらCentroエリアで良いと思います。
今回、僕はHotel Isabel Unicoというところに泊まりました。
ソカロからとても近く、価格もリーズナブルでホテルもきれいだったので、おすすめです。

注意:CAPU周辺

バスターミナル周辺は治安や雰囲気の面でおすすめできません。宿泊は避けた方が無難です。

プエブラのグルメ

プエブラはメキシコ料理の中でも特に有名な料理が多い都市です。
料理が美味しいとも評判で、下記の料理以外にもメキシコ料理の定番を試しましたが、
他の都市よりも料理のレベルは高かったように感じました。

モレ・ポブラーノ(Mole Poblano)

チョコレートやスパイスを使った濃厚なソースが特徴の料理で、プエブラ発祥の代表的な一品です。甘さと辛さが混ざった独特の味わいで、メキシコ料理の中でも特に印象に残る料理です。
他の都市で食べたモレと違って、甘味よりもスパイスの香ばしさが強い印象でした。

写真の下の方にあるのがモレソース。赤と緑のソースがかかったトルティーヤみたいなものはチョルーパという料理。

セミータ(Cemitas)

パンに肉やチーズ、アボカドなどを挟んだボリュームのあるサンドイッチです。見た目以上に食べ応えがあり、ランチにもぴったりです。
サンドイッチが既に女性の顔ぐらいの大きさがあるのに、それよりも大きいお肉が挟まっていて、食べ応え抜群でした。

豚肉を揚げ焼きしたカツレツにチーズ、アボカド、チポトレが入っている。不味くなるわけがない組み合わせ。

チレ・エン・ノガダ(Chile en Nogada)

くるみのソースをかけた唐辛子料理で、見た目も華やかな伝統料理です。季節限定(主に夏〜秋)で提供されることが多く、タイミングが合えばぜひ食べたい一品です。

主な観光地

ソカロ(Zócalo)

プエブラ観光の中心となる広場で、常に多くの人で賑わっています。周囲にはレストランやカフェ、歴史的建物が立ち並び、街歩きの拠点として最適な場所です。日中はもちろん、夜になるとライトアップされて雰囲気が変わるため、時間帯を変えて訪れるのもおすすめです。

プエブラ大聖堂

ソカロのすぐ横に位置するメキシコ最大級の大聖堂で、外観の迫力はもちろん、内部の豪華な装飾が見どころです。特に金色の祭壇は圧巻で、スペイン統治時代の影響を色濃く感じることができます。入場は無料なので、必ず立ち寄りたいスポットです。

Palafoxiana図書館

16世紀に設立された、アメリカ大陸最古の公共図書館の一つです。重厚な木製の書棚に並ぶ古書の数々は圧倒的で、まるで映画の世界に入り込んだような雰囲気を味わえます。歴史や本が好きな人には特におすすめのスポットです。

入場料:50ペソ(≒450円)

入り口が分かりづらいので、注意が必要。2枚目の画像が入り口で、建物に入ったら右奥の階段を上ると図書館です。

Museo Amparo

プエブラで最も人気のある博物館の一つで、メキシコの歴史から現代アートまで幅広く展示されています。特にスペインに征服される前のプエブラの歴史などの展示が多いのが特徴です。また、屋上テラスからはプエブラの街並みを一望できるため、景色目的でも訪れる価値があります。

入場料:85ペソ(≒765円)

Callejón de los Sapos

カラフルな建物やアンティークショップが並ぶ通りで、プエブラの中でも特に雰囲気のあるエリアです。昼間にマーケット(バザー)が開かれ、雑貨やヴィンテージ品を探せる場所です。写真スポットとしても人気です。

El Parián Market

観光客向けのお土産市場で、プエブラ名物のタラベラ焼きや手工芸品、アクセサリーなどが豊富に揃っています。プエブラらしいお土産を探すならまず訪れたい場所です。

Barrio del Artista

アーティストが集まるエリアで、画家たちが実際に制作している様子を見ることができます。作品をその場で購入することもでき、落ち着いた雰囲気の中でゆったり過ごせます。

Museo Regional de la Revolución

メキシコ革命の歴史を学べる博物館で、革命のきっかけとなった重要な出来事に関する展示が行われています。博物館の外壁には革命時につけられた銃痕がそのまま残っています。

Calle de los Dulces

プエブラ名物の伝統菓子が並ぶ通りで、お土産探しにぴったりの場所です。カモテなどの甘いお菓子が有名で、食べ歩きも楽しめます。

Museo Casa de Alfeñique

白い装飾が美しい歴史的建物で、プエブラを代表する建築の一つです。内部ではプエブラの文化や歴史について学ぶことができます。

Capilla del Rosario, Templo de Santo Domingo(ロサリオ礼拝堂)

サント・ドミンゴ教会内にある礼拝堂で、「黄金の礼拝堂」と呼ばれるほど豪華な装飾が特徴です。今回はなぜか閉まっており、内装を取ることができませんでした。
フェンスの中にスマホを入れ、撮影してきました。

Mercado 5 de Mayo(5月5日市場)

ローカルな雰囲気を感じられる市場で、安くて美味しい料理を楽しめます。観光地とは違ったリアルなメキシコを体験したい人向けです。
街中で食べるCemitasよりも大きいサイズで安く食べられるので、ローカル感を味わいながら、食事をしたい人におすすめです。
このスポットだけ、他の観光スポットから離れていて、徒歩20分くらいかかります。

プエブラ観光とセットで行きたい「チョルーラ」

プエブラ観光をするなら、ぜひ一緒に訪れてほしいのがチョルーラです。

プエブラからわずか30分ほどで行ける街で、世界最大のピラミッドとその上に建つ教会という珍しい景観が特徴です。

カラフルな街並みと火山の景色も美しく、プエブラとセットで訪れる人が多い人気スポットです。

チョルーラの行き方や観光スポットについては別記事で詳しく解説しています。
▶チョルーラの観光ガイドはこちら

まとめ

プエブラは、
美しい街並み、世界遺産、そしてレベルの高いグルメが揃った魅力的な都市です。

メキシコシティからのアクセスも良く、初めての地方都市としても非常におすすめです。

時間があればチョルーラとセットで訪れることで、より満足度の高い旅になります。

実際にプエブラへ行った体験談はこちら

その他のメキシコ各都市のガイドは下記でまとめています。
▶メキシコシティ観光ガイド
▶グアナファト観光ガイド
▶オリサバ観光ガイド

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