【世界一周の記録 #9】無料バスで警察沙汰…事件だらけの1日

メキシコ

お腹を壊して、結婚式の準備を粛々と進めていた前回

今回は、またトラブルだらけの回。ブログにかけるからトラブルがあるのは、ついているのかついていないのか…

オリサバ無料バスで観光…のはずが、まさかの事件

オリサバには、観光地を巡る無料の観光バスがある。

主要な観光地をぐるっと回ってくれるバスで、旅行者だけでなく地元の人も利用しているようだ。

オリサバにはなんだかんだ2週間以上滞在しているのだが、実はまだちゃんと観光地を回っていなかった。

そこでこの日は、この無料バスに乗って観光地巡りをすることにした。

バス停で待つこと40分。

通常は15分くらいの間隔で来るが、今日はなかなか来ない。
まあ無料のバスなので文句を言うわけにもいかない。

やっとバスが来たので乗車した。

「多少のトラブルはもう慣れたな」

と思っていたのだが、この日はまだ序章にすぎなかった。

Gratisはスペイン語で「無料」という意味。

ゴミ女(Lady Basura)とオリサバの誇り

事件は突然起きた。

直接は見えなかったのだが、乗客の一人、50代くらいの女性が窓からゴミを捨てたらしい。

それを見ていた乗客が注意し、バスの中で口論が勃発

バスはまだ2つ目のバス停だったが、そこで完全に停車してしまった。

すると運転手が女性に向かってこう言った。

「あなたは街を汚した。
オリサバはゴミを捨てない、きれいな街だ。
あなたが降りない限り、バスは出発しない。」

かなり強気の宣言である。

しかしゴミを捨てた女性は大激怒

完全な逆ギレ状態で、「私は降りない」と言い張る。

他の乗客たちも

「お願いだから降りてくれ」

と説得するが、まったく聞く耳を持たない。

こうして15分ほどの攻防戦が続いた。

そして最終的には…

警察を呼ぶ事態になった。

警察官ともその女性は言い争っていたが、さすがに公的権力には勝てなかった。

女性はついにバスから降車。

その瞬間、車内では満場一致の拍手が起きた。

女性は最後に罵声を吐きながら去っていった。

こうして長い戦いは幕を閉じた。

オリサバ住民の街に対する誇りも垣間見れた事件だった。

ちなみにメキシコ妻は野次馬精神旺盛で、この一連の流れを楽しんでいた。

……それにしても、
自分がいるとトラブルが多くないか?(笑)

オリサバの庭園「BIORI」へ

トラブルも終息し、ようやく観光開始である。

最初の目的地は緑化庭園 BIORI

BIORIは世界の地域をテーマにした庭園で

・ヨーロッパエリア
・アジアエリア
・アフリカエリア

など、さまざまなエリアがある。

ただ、それぞれの地域の再現度は正直なところ
「まあ、それっぽい」程度である。

とはいえ庭園自体はきれいで、散歩するには十分楽しめる場所だった。

よく見ると中国大陸に鳥居を建てていて、それはまずくないかと突っ込まずにいられないが、それぐらいの解像度で作られている庭園。

アジアというか日本でまとめてた。メキシコは全体的に日本が好きなのが、至るとこから伝わってくる。

偶然の邂逅

BIORIを見終わったあと、前の広場でアイスを食べていた。

すると、どこか見覚えのある後ろ姿が見えた。

メキシコ妻が突然叫んだ。

Abuela!

なんとそこにいたのは、妻のおばあちゃんだった。

まさかの偶然である。

オリサバはそれなりに大きい街なのだが、こんなところでばったり会うとは思わなかった。

せっかくなので一緒に遅めの昼食を取り、そのままおばさんの家へ行くことに。

おばあちゃんとゆっくりお茶を飲んで帰ろうとすると、今度はおじさんが車で登場

今日は偶然が続く日である。

結局そのまま、おじさんの車で送ってもらうことになった。

こうしてこの日の一日は終了した。

観光よりも印象に残った一日

本当はこの日、
「オリサバ観光の記事を書こう」と思っていた。

しかし実際には

・バスでトラブル
・警察出動
・おばあちゃんと偶然再会

と、観光よりもイベントだらけの一日だった。

だが、こういう予想外の日こそ旅の醍醐味なのかもしれない。

オリサバの観光記事は、また別の日に改めて書こうと思う。

BIORIを全力で楽しむメキシコ妻。

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