メキシコシティへ向かう。
前回は高速道路封鎖に巻き込まれ、引き返すことになった。
あれはあれで忘れられない体験だったが、今回はリベンジである。
今回は観光ではなく、
結婚の準備をするためにメキシコシティへ行く。
メキシコシティへの移動
オリサバからメキシコシティへ向かう。
前回の緊張感とは違い、今回は驚くほどスムーズだった。
あの日の銃声が嘘のように、高速道路は静かだった。
数時間後、巨大都市メキシコシティに到着。
オリサバより空気は濁っていて、人が圧倒的に多い。
田舎から東京へ行った時の感覚を思い出す。
ただ、タコスをいっぱい試せると思うと胸が高鳴る。

本当に何も問題なく、最終の休憩所まで来て、ホッとするとともに、少しびっくりした。
ウェディングドレス探し
まずはドレス探し。
メキシコシティにはブライダルショップが驚くほど多い。
ウェディング通りがセントロ(中心部)にあり、
通り2㎞ぐらいがブライダル関連のお店で埋め尽くされている。
価格はピンキリだが、いわゆる「ブライダル価格」は世界共通のようだ。
一着 20,000〜40,000ペソ(約18〜36万円)。
ただ、日本でドレスを買うともっと高いという情報を見て少しホッとする。
そして、ドレスを試着しているメキシコ妻を見ると、
その美しさ、幸せそうで嬉しそうにずっと笑顔でいるのを見ると、そこまで高くないかと思った。

ウェディングドレスを選ぶ妻。通り一面ドレス屋さんで、圧倒された。
結婚指輪探し
次は指輪。
驚いたのは、メキシコはゴールド文化が盛んらしい。
ショーケースの半分以上が金だった。
妻と話し合って、できればプラチナがいいとなった。
それ以外のデザインなどはお互いにあまり想像ができていなかった。
妻の友達が結婚指輪を買ったお店を紹介してくれて、そこへ行った。
実際にお店の人としゃべりながら、詳細を決めていく。
お店の人が提案してくれた「婚約指輪を結婚指輪を両方つける」というアイデアに
2人ともビビッと来て、購入を決定。
ドレスと指輪を決めて、「やっぱり、メキシコシティへ来てよかった」となった。

婚約指輪と組み合わせて使う意外性が良く、即決だった。
2人で「普通の結婚指輪じゃなくて、何か特別なものがいいね」と話し合ってたので、ドンピシャだった。
チャプルテペック公園で一息
次の日は、買い物に疲れ、チャプルテペック公園へ向かった。
都会の中心とは思えないほど広い。
都市にある緑化公園では、ラテンアメリカで1番広いらしい。
中には動物園、博物館、湖まである。
湖のボート、家族連れ、屋台、恋人たち。
メキシコの人たちの日常がそこにある。
結婚準備という現実的な作業の合間に、ただ歩くだけの時間が心地よかった。
公園では、チャンギ―トという猿の人形を買って頭につけるのが定番らしい。
メキシコ妻と一緒にそれをつけて、公園を回った。
何でもない普通の一日。でもこういう一日が一番心地よい。

湖をバックにセルフィ―。実は、指輪よりもドレスよりもこの猿の人形(約500円)を買った時が妻的には一番幸せそうだった(笑)
妻の友達と昼食、そして夕食
メキシコでは、結婚は二人だけのものではない。
友達と朝食という名の昼食を取り、夜は別の友達と夕食。
夜に会った友達は日本で知り合ったメキシコ人。
紹介され、祝福され、質問攻めにあう。
友達との距離が近い。
結婚はコミュニティのイベントである。
日本では新婦側の友達とあまり会ったりはしないが、メキシコでは違う。
結婚式に招待する予定の人たちとは一通り会っている。
自分たちの式というよりはみんなの式という感覚が近いのかもしれない。

何気なく入ったお店のTlayuda(トラジューダ)が巨大すぎてびっくりした。
これにフルーツとコーヒー/ティーがついて約720円だった。コスパ良すぎ。
オリサバへ帰還
メキシコシティですべき結婚準備は完了した。
自分も妻も大都会は嫌いではないが、得意でもない。
早く自然豊かなオリサバへ帰りたくなっていた。
おなじみのバスターミナル(TAPO)へ行く。
まだ2回目なのに、なぜか見慣れた感がある。
バスターミナルからバスに乗って、家へ戻る。
戻ったら、妻の母と犬たちがお出迎え。
ああ、やっと帰ってきたとホッとした。

日向ぼっこする犬たち。ただただ癒し。



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